全国新酒鑑評会 2023|金賞受賞酒
無濾過原酒/直汲み
_ vintage2022
オーガニックの山田錦を40%まで磨いた純米大吟醸酒。フローラルなフレーバーと透明感のある甘みが調和し、すっきりとスマートな味わい。料理との相性も良く、じっくりと愉しみたい日本酒です。
料理:カルパッチョ、寿司、魚の塩焼き、出汁巻卵、おかき
飲み頃の温度:8〜15℃
冷蔵庫内で冷やし、呑む少し前に冷蔵庫から出しておくと丁度良い飲み頃になります。
受賞歴:全国新酒鑑評会 2023『金賞』、関東信越国税局酒類鑑評会 2020『特別賞』、SAKE COMPETITION 2018『GOLD』
1回火入れ(「瓶燗火入れ」にて1瓶1瓶丁寧に熱処理)
保存方法:冷暗所(冷蔵庫)で保存し、開封後は冷蔵庫にて保存ください。
※常温便発送
醸造: | 合資会社廣瀬商店 茨城県石岡市高浜880番地 |
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精米歩合: | 40% |
アルコール分: | 15度 |
圃場より _vintage2022
稲作を引き継ぎ、里と山の行き来が増えていくと、田や池や山などの自然は一連のものだと意識させられます。山や田の豊かさが、健やかな米をつくり、水をつくり、酒をつくる。当たり前のことですが、近年この有機的なつながりが弱まってきているように感じます。土砂災害や獣害など自分の圃場だけの手入れでは解決できない問題も増えてきました。山も田も一体のものという視点で農事を見つめ直し、里山の保全や多様性に富んだ田に戻していく取り組みを少しずつ進めています。間伐で出た竹や米ぬかなど身近な資源を用いた土づくりを続けていると、土が柔らかい触感に変わってきたのを実感します。圃場にいる蜘蛛や蛙など生き物の数が増え、食物連鎖の光景も増えました。手を加えすぎずとも自然の多様なバランスの中で稲は育っていくのだと、改めて気づかされました。ただ、増えているのは圃場内の草も同じ。有機管理を始めて4年、米ぬか除草や深水管理などで圃場内の草を抑えてきましたが、年々草もその環境に順応して勢力を広げてきています。加えて2022年は田植え時期に雨が少なく、水を深く入れられなかったこともあり、草が多く生える結果に…。収穫できる米の量は減りましたが、粒は大きく実りました。収穫前の秋の気温が近年では最も高く、お酒にする際に溶けづらいのではないかと対話しながら、酒蔵に米を託しました。
酒米: | 名古屋敦責任栽培 オーガニック米 山田錦 |
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圃場: | 兵庫県加西市山下町 ゴリョウダニ2179 土質/細粒灰色低地土(粘質:強) 主水源/池 |
酒米収穫日: | 2022.10.21 |
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